低糖質なお菓子たち

ヘルシーに美味しく!!低糖質スイーツレシピ公開

牛乳と豆乳とアーモンド飲料でプリンを作ってみた

カスタードプリンを作りたくなりました。

カスタードプリンの材料は【卵】【砂糖】【牛乳】とシンプル。

まず卵。

卵はタンパク質が豊富で糖質は少ない食材です。

低糖質スイーツを作るのに安心食材です。

砂糖はいつものようにラカントを代用すれば安心です。

問題は牛乳。

牛乳は100gあたり67㎉・糖質4.7g。

これを糖質の高い食品ととらえるか否かは個人差があると思いますが、私はやや高いと思ってしまいます。

糖質制限で牛乳の代わりに用いられるのは【豆乳】【アーモンドミル】です。

豆乳(調整豆乳)は100gあたり64㎉・糖質1.9g。

アーモンドミルクは100mlあたり20㎉・0.5g。

できるだけ糖質を抑えたい方は牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを使うことに納得の栄養成分ですね。

 

そこでカスタードプリンを作るにあたって牛乳の代わりに豆乳かアーモンドミルクを使うことにしました。

当然のことながら味・香りに差が生じるのは予想ができますが、プリンの固さ(食感)に差が出るのかしら?と疑問が湧いてしまいました。

ということで同量の牛乳・豆乳・アーモンドミルクを使ったプリンを作って確かめることにしました。

今回は差を比較したいので全卵を使い生クリームなしの超シンプルなレシピで実験してみました。

調理は化学ですからね~。

今日はキッチンが研究室になりましたよ~。

 

材量

【牛乳】

卵         1個

ラカントホワイト  15g

牛乳                             125g

【豆乳】

卵         1個

ラカントホワイト  15g

豆乳          125g

 【アーモンドミルク】

卵         1個

ラカントホワイト  15g

アーモンドミルク    125g

 

作り方

  1. ボウルに卵とラカントホワイトを入れ、泡立て器ですり混ぜる。泡立てると蒸したときにすが入るのでできるだけ泡作らないようにしましょう。
  2. 牛乳(または豆乳またはアーモンドミルク)を鍋で沸騰直前まで温める。
  3. 1のボウルに牛乳(または豆乳またはアーモンドミルク)を少しずつ入れて泡立て器で泡立てないようにかき混ぜて濾す。
  4. 出来上がったプリン液のうち100gを耐熱ガラス容器に入れ、それぞれ入れてアルミホイルを被せる。
  5. 布巾を敷いて湯を張った鍋を沸騰させて、4を入れたら弱火で10~15分蒸す。

 

注意

  • 比較のため香料、カラメルは使いません。
  • 中身が見やすいように今回はガラス容器に入れて蒸しました。

 

 カロリーと糖質

☆低糖質 プリン100g

カロリーと糖質 (牛乳/豆乳/アーモンドミルク)

  • カロリー   (95㎉ / 94㎉ / 64㎉)
  • 糖質     (3.3g / 0.9g / 0.5g)

 

考察

カロリーと糖質を見るといずれも低糖質のおやつとしては優秀です。

さて、出来上がったプリンはこのような出来栄えです。

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牛乳は牛乳の色が強く白っぽい出来上がり。

つるんとした表面です。

豆乳は牛乳に比べて卵の黄色い色が強く出ています。

こちらもツルンとした表面です。

アーモンドミルクは…。

残念な仕上がりですね。

すが入ってしまっています。

色も少し緑がかった感じで美しさに欠ける…。

表面はもやもやとした感じ。

画像ではわかりにくいですが、分離しています。

おそらくアーモンドの粒子の粗さやアーモンドの含有量が影響しているのだと思います。

アーモンドミルクはアーモンドと水、豆乳は大豆と水からできています。

調整豆乳は大豆固形分が6%以上含まれるのに対し、アーモンドミルクのアーモンドは2~3%。

この差が影響しているのでしょうか?

ちなみに今回使用したのはマルサンのカロリー45%オフ豆乳とグリコのアーモンド効果です。

 

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 ↑豆乳

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↑アーモンドミルク

 

スプーンですくったときの様子です。

牛乳のプリンの画像を撮り忘れてしまってごめんなさい💧

父が食べちゃったからあとの祭り💦

豆乳は中身もツルンときれいです。

牛乳と比べて遜色ありません。

アーモンドミルクはやはりモヤモヤした感じです。

 

お味・食感は…。

好みだと思いますが私は

豆乳が一番おいしかった!!

と思います。

 

滑らかさ・硬さは牛乳も豆乳もあまり差がありませんでした。

若干豆乳の方が硬かったですが、食べ比べなければそれもわからないでしょう。

アーモンドミルクはとにかく柔らかい。

フルフルした感じです。

すが入っていますが、ふるふるのソフトな食感です。

実は同じ時間ではアーモンドミルクのプリンは固まりませんでした。

加熱時間+5分です。

 

味と香りについてはアーモンドミルクが最も甘く感じました。

柔らかいからだと思います。

アーモンドの風味がして卵臭はカットされていました。

アーモンドミルクのプリンにバニラは不要だと思います。

卵臭は牛乳が最も強かったです。

ただ、これはバニラの力を借りれば問題ないでしょう。

豆乳は卵臭は抑えられていました。

後味にふわっと豆乳の匂いがします。

これも気になればバニラでカバーできるでしょう。

 

今流行っている昔ながらの固めのプリンを作るのなら豆乳が良いのかなと思いました。

シンプルなプリンにアーモンドミルクは不向きなように感じました。

卵黄を加えたり卵の量を増やしたり生クリームを加えたり、材料の配分を変えれば上手くアーモンドミルクを使ってプリンを作れそうな気がします。

なめらかプリンならカロリーを抑えて食感も柔らかなプリンが作れそうかなと思います。

 

来月はイースター。

卵を使ったお菓子を作ってみようと思います。

勿論プリンも!

配合を変えて納得の低糖質プリンを目指します。

 

本日使用した材料⇩

 

 

 

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