低糖質なお菓子たち

ヘルシーに美味しく!!低糖質スイーツレシピ公開

さくらんぼの水ようかん

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さくらんぼを頂きました。

佐藤錦。

アメリカンチェリーならば洋菓子を作るところですが、佐藤錦とあらば和菓子を作ってみよう!!

ということでさくらんぼを入れて水ようかんを作りました。

和菓子は意外と高糖質なスイーツです。

なんといっても砂糖をたくさん使いますし、和菓子に欠かせないあんこの原料である豆類は糖質が多い食品です。

この砂糖をラカントに変えて作りましたが、ちょっと残念なこともあります。

それは…。

錦玉部分の透明感が出ませーん。

寒天は凝固の際に濁ります。

粉寒天よりも糸寒天の方が濁りは少ないと言われていますが、我が家には粉寒天しかありません。

まず第一の濁りの原因はこれでしょう。

次にあげられる原因は砂糖。

砂糖を大量に加えることで透明度は上がります。

しかし、ラカントではこれも困難です。

透明度が上がらないだけではなく、大量のラカントを加えると冷えた時にラカントが結晶化します。

という理由で、透明度に問題があります。

通常、錦玉は水の半量のお砂糖が入っているレシピが多いです。

だから甘~い。

アガーで錦玉を作るという手もあるかとは思いますが、固さとアガーの糖質もネック。

これから夏に向けて錦玉の透明度の研究は課題になりそうです。

低糖質スイーツ作りは難しいなあ。

本日はさくらんぼの水ようかんのレシピをご紹介します。

 

材量

(直径5cmのセルクル5個)

【水ようかん】

さらし餡(白)     30g

ラカントホワイト    30g

水           95g

水           150g

ラカントホワイト    20g

粉寒天         3g

食用色素(赤)     少々

【錦玉】

さくらんぼ       5粒

水           200g

ラカントホワイト    60g

粉寒天         3g

 

作り方

  1. 水ようかんを作る。。耐熱容器にさらし餡(白)とラカントホワイト、水95gをいれてよく混ぜ、600wの電子レンジで2分加熱しよく混ぜる(これが白あん)。鍋に水150gと粉寒天、ラカントホワイトを入れて火にかけ沸騰させて2分加熱する。火を止めたら白あんを加えてよく混ぜ合わせる(これが水ようかん液)。水ようかん液のうち10g~20gくらいをバットに薄く流し入れて冷やし固める(白色の羊羹)。残りの羊羹液に食用色素(赤)を少量入れてお好みの色に着色し湯煎にかけておく。白色の羊羹をお好みの小さめの型で抜く(今回は小さいデージーの型で抜いたものを15枚用意しました)。着色した羊羹の液をセルクルに流し入れて冷やし固める。
  2. 錦玉を作る。鍋に水・ラカントホワイト・粉寒天を入れて混ぜ加熱する。沸騰したらそのまま2分程度加熱し火を止め、水に当てて粗熱を取る(錦玉液)。1の水ようかんの上に5mmくらいの厚さで錦玉液を流し入れさくらんぼと1で型抜きをした白色の羊羹を入れ、再び錦玉液を入れて冷やし固める。セルクルから外して出来上がり。

 

ポイント

  • 寒天は常温で固まります。手早く作業しましょう。もしも固まってしまったら湯煎にかけて溶かしながら作業してください。

 

 カロリーと糖質

☆低糖質さくらんぼの水ようかん

カロリーと糖質(1個分)

  • カロリー    (30㎉)
  • 糖質      (3.8g)

 

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