週末ではないけれどウィークエンドシトロンを焼きました。
冷蔵庫にレモンがあったから。
ウイークエンドシトロンはフランス発祥のお菓子だそうです。
大切な人過ごす週末に食べるお菓子という意味があるそうです。
基本の低糖質パウンドケーキの分量を少し変え、レモンの皮と果汁を加えて焼き上げました。
そして小さい小さいパウンド型で焼きました。
いつも焼いているパウンド型の約1/3の容量です。
試作のつもりで。
何故なら失敗すると家族に嫌がられるので。
ダメージが少なくて済むように少量で作りました(笑)。
予想以上の焼き上がり~。
何ならいつも通りの大きなパウンド型にすればよかったかなと思うくらい。
レモン果汁が入ることで酸がベーキングパウダーと反応して膨らみも良いようです。
ウイークエンドシトロンと言えば何と言ってもグラスアローと呼ばれる【糖衣】。
低糖質においてはこれが曲者…。
ラカントは保水性が低いのでざらついたグラスアローになってしまいます。
ということで見た目重視!!
チーズフロスティングか低糖質ホワイトチョコレートで代用するのが妥当かと。
今回は手作りのホワイトチョコレートにレモン果汁を加えたレモンチョコをかけることに致しました。
本日はウイークエンドシトロンのレシピをご紹介します。
材量
(13cm×6cm×H4cmパウンド型1本分)
【レモンのパウンドケーキ】
無塩バター 30g
卵 1個
ラカントホワイト 30g
アーモンドミルク(無糖) 35g
アーモンドプードル 50g
小麦ファイバー 8g
ベーキングパウダー 3g
レモン果汁 小さじ2杯
レモンの皮 1/4個分
【デコレーション用】
カカオバター 10g
ラカントシロップ 5g
全粉乳 5g
レモン果汁 小さじ1杯
アーモンドミルク 5g
レモンの皮 1/8個分
ピスタチオ 1g
作り方
- レモンの皮1/4個分はすりおろすかみじん切りにする。レモン皮1/8個分は千切りにする。レモン果汁を小さじ3杯分絞る。
- アーモンドプードルとベーキングパウダーと小麦ファイバーを一緒にふるいにかけておく。
- ボウルに卵黄とラカントホワイト10gを入れて60℃の湯煎にかけながらハンドミキサーで白っぽくもったりするまで泡立てる。
- 別のボウルに卵白とレモン果汁小さじ1杯を入れてハンドミキサーで泡立てる。卵白のコシが切れ泡が大きくたったら残りのラカントホワイト(20g)の1/3量を加え泡立てる。泡が細かくなったらまた1/3量を加え泡立てる。軽く角が立ち始めたら残りのラカントホワイトを加えてツヤのあるしっかり角が立ったしたメレンゲになるまで泡立てる。
- 3のボウルにアーモンドミルクとレモンの皮のすりおろしとレモン果汁小さじ1杯を加え泡立て器で混ぜる。2の粉類の半量を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。4のメレンゲの1/3を加え泡立て器よく混ぜ合わせる。
- 残りの2の粉類を入れてゴムベラで混ぜる。4の残りのメレンゲを加えてボウルの底からすくい上げて切るように混ぜる。卵白の線が残っている状態でよい。
- 無塩バターを電子レンジにかけるか湯煎にかけて溶かしバターを作る。この溶かしバターを6に加えてムラができないようにゴムベラで混ぜる。
- オーブンペーパーを敷いたパウンド型に7の生地を流し入れ180℃に予熱したオーブンで40分焼く。
- オーブンから取り出しらたすぐに型から外しケーキクーラーに乗せて冷ます。粗熱が取れたらラップで包んで一晩以上置く。
- ボウルにカカオバターを入れ60℃の湯煎にかけて溶かす。ラカントシロップ、全乳粉を加えなじむようゴムベラで混ぜる。レモン果汁小さじ1杯とアーモンドミルクを加えてよく混ぜる。
- 9のケーキの表面に10のレモン風味のチョコレートをかける。1の千切りレモンの皮とピスタチオを飾り付けて出来上がり。
ポイント
- 焼き時間は目安です。オーブンにはクセがありますので調整してください。
- 工程8で焼き始めから10~15分経った時に真ん中に包丁で切れ目を入れるときれいな割れ目ができます。お好みでどうぞ。
- 表面が焦げすぎるのを防ぐためお好みの色が付いたらアルミホイルを被せましょう。
- レモンの皮は白い部分が苦いです。出来るだけ黄色い部分だけを使うようにしましょう。
- 一般的なパウンド型(20cm程度のもの)で作る場合は今回のレシピの3倍量を目安に作ってみてください。
カロリーと糖質
☆低糖質 ウィークエンドシトロン
カロリーと糖質(1本/1切れ※/デコレーションなし1切れ)
- カロリー (765㎉ / 128㎉ / 107㎉)
- 糖質 (6.7g / 1.1g / 0.8g)
※1本を6等分(厚さ2cmくらい)を1切れとしています
最後までご覧いただきありがとうございました。
⇓ポチッとワンクリックで応援していただけると嬉しいです♡